不況下に強いマーケットを攻める

不況不況と叫ばれる中、2010年度もさほど明るいニュースはどの調査結果を見てもなさそうである。

そんな中、不況を物ともしない強いマーケットを発見!

『不況下だけで結婚式は「聖域」 09年は平均費用13万円アップ』

(以下、NikkeiNet本文一部抜粋)
生活費は切り詰めながらも、人生の一大イベントでは思い切って支出する傾向が根強いと言う。晩婚化で新郎新婦の収入が比較的高いことや、経済的に余裕のある親が援助するケースが多いことも高額化を後押ししているようだ。それらを付いたユニークなハウスウェディング企画等が好調とのことらしい。

『聖域』とはまったくもって粋な表現である。
誰もが望むけどなかなか掴めないこの時代の明るいマーケットのありかを
『聖域』と象徴されるのであれば、我々庶民は自らの力で探し出していくしかない。
バブルを知らない私の世代では努力なしでいい状況は決して作れないことは体で分かっている部分もある為やりやすい部分はあるものの、至難の業であることは間違いない。

エジソンのように優れた発明家やナポレオンのような偉大な革命はどうだったのだろう?
彼らの功績は、決して努力なしの天性のひらめきによるものだったのだろうか?

そんなことは決してないと私は考えている。(本人に直接聞いたわけではないので正確ではないが、きっと間違いない。)偉大な発明や偉大な変革は、日々の細かい努力と緻密な分析によって、初めて生み出す土壌が出来ると考えている。彼らも常に模索し、試行錯誤を継続的に繰り返してきたことによって初めて得た功績だと思う。

だからこそ凡人の我々は徹底的に日々の業務に勤しみ、そこから正確なマーケティング分析を行い、答えを探し続ける必要がある。

私もその答え探しをしている旅人のようなものであると思っている。旅の答えは自分たちで探すしかない。模範回答が無い分、逆に面白みがあると言える。

昨年度は我々の中の『聖域』となり得るマーケットのヒントを得た年だったと思う。
今年はその答えをより明確にし、そのマーケットを徹底的に攻める攻勢に出ていきたいと思う。

『熱血法人バズー』
熱血社長 森下洋次郎