「自由に発言できる雰囲気があるか?」

バズーでは先日から清水リーダーによる「学習する組織アセスメント」という評価テストを行っている。約60個の設問を各人が5段階に評価した割と量のあるテストを行ったわけであるが、今日の全体定例ではそのテストに対する各項目のフィードバック会が行われた。

議論した設問は以下2点。

①「自分が学んだことを自由に発言できる雰囲気がある。反対意見を述べることへの恐怖心はなく、またそれに対する抑圧や報復も存在しない」

②「個人あるいは部署が犯した失敗は、建設的な学習の機会として生かされる」

設問者がアメリカ人の為、和訳すると少し違和感のあるニュアンスも中にはあるが①のように「抑圧」や「報復」等の表現は直訳しているからこそハッとする部分もあったりする。

定例では個人が何と答え、何故そう答えたのかを語り、それに対して周りがコメントしたり聞いたりする。

設問をただひたすら応えるだけではあまり意味のないこのテストであるが、こうやって一つ一つのテーマを皆で議論するのは非常に有意義である。

社員からのいろんな意見を聞いて、私も非常に勉強になった。

私としては良かれと思ってやってたりすることや、ここはバズーは抜群に優れてる筈と思いこんでたりすることでも、こうやって周りの社員の意見を聴くと意外とそうとらえられてなかったり、きちんと伝わってなかったりすることがあることに気づく。

『言葉にする』ことってやはり重要。

少し照れてしまうことやいいづらいことでもしっかり言葉にして、理解を深めあえるコミュニケーションの方が望ましい。

このフィードバックは60個全てやるかどうかは分からないが・・・。今週いっぱいは続けられるとのこと。

明日はどんな話があがるか楽しみである。


代表取締役 森下洋次郎