お腹の風邪

不覚にも風邪をひく。
土日の過労がたたったのか、昨日からかなりダウン。

今朝病院へ行くとお腹の風邪らしい。
薬をもらって今日は療養させてもらった。

月曜日のバズーは自社ビルということもあって、全社を挙げて就業30分前より
大掃除に取り組むことを義務付けている。そんな大切な日に休むことに自分の中で許せない気持ちになると同時に、社員がきちんとやってくれてるかなど細かいことを考えてしまう。

少し元気になって事務所に顔を出すと、私がいなくても思った以上にしっかりやってくれてることを節々に垣間見れとても嬉しい気持ちになった。掃除だけに限らず細かいことでも、その他細かいところでもそんな姿を垣間見れた気がする。

私は身の回りのことを割と自分でやってしまう癖がある。
スケジュール管理、アポイント管理、営業雑務、管理業務全般、自分で言うのも何だが社長と言っても業務の守備範囲はかなり広い。身の回りのことが出来ることが長所でもあるが、一方で短所でもあると思っている。一方でその器用さゆえに、社員に任せることがなかなかできず、バズーが次のステップに進む障害にもなってるのではと常々危惧してしまう、所謂『器用貧乏』な所がある。だから、たまに自分が現場から離れることも大切。ある意味「放置」してしまうことで、社員の力量に任せた現場管理、サービスの創出をおこなうべき。社員は自分が思っている以上に能力と責任感の高い集団であるものである。(これは、一般論としてよく言われることでもあるが、当社も勿論例外ではない)

バズーチームのメンバーは感情を言葉に出さない人間が意外と多い。感情は言葉ではなく行動で示すケースが多い為、逆に誠実なメンバーに恵まれたのではないかと私は思っている。(ここだけの話であるが、社員の細かな行動によって一日振り返ってニヤニヤすることは私の密かな趣味であったりする)

頼るべきはやはり社員であることを再度気づかされたいい一日であった。

『熱血法人バズー』
熱血社長 森下洋次郎