不況に対する考え方

昨年度サブプライムが起こり、日本経済は不況と騒がれているが、
冷静にバズーとしての事業モデルに沿って考察してみる。

不況といわれながらも業績を伸ばす企業は私の周りの経営者でも割と見受けられる。
詳しく話を聞いてみると、外部環境を上手く察知して、ビジネスモデルを上手く軌道修正
しているなと感じる。

「不況」という言葉って意外と都合よく使われてるのではないか?
他力本願な人たちが「不況」という言葉にかこつけて、言い訳の為に都合よくつかっているだけではないか?

私はバズーの経営者として不況だから業績が悪いという言葉は使えないと考えている。
「不況」ではなく「従来型ビジネスモデルの破綻」と捉えるべきだと思う。

バズーはモバイルソサイトの制作・開発を主事業として展開してきたが、
現在ではモバイルビジネスを成功させる為のプロデュースとしてビジネス形態を変えつつある。
マーケットは伸びているし、その中で生き残る為には今までのやり方を捨てる覚悟で臨まなければならないと思う。

不況の時代にどれだけ頑張って市場ニーズにこたえることができたか、この真実が将来明確になっていくことを強く信じてます。


代表取締役 森下洋次郎