業種と業態

いきなりですが、「業種」と「業態」の違いはご存知ですか?

業種・・・「何を売るか?」によって小売業を分類する概念

業態・・・「どのような売り方をするか?」というビジネスの方法を現す概念
つまり、経営の方法やマネジメント、マーケティングのシステムを指します。


小売業は「業種店」では無く、「業態店」になるべきだと私は考えます。

小売業経営の基本は
・標的
・目的
・商品(サービス)
・提案
などが挙げられます。

「業種」の概念に基づいている小売業は、
ターゲットを限定せずに誰でも販売対象にします。
なので、効率的に販売する仕組みが構築できないのです。

また、経営の方法や仕組みを持たない為、

「あなたのお店はどんなお店ですか?」

と尋ねると

「本を売ってます」「食品を扱ってます」

と商品の種類を応えるだけです。

これに対し「業態」を明確化している小売業は、

「これこれこうした顧客のこうした生活シーンに合わせて、
こうした商品を取り揃え、こうした販売の仕方をしています。」

と明確に答えることができます。


何故、「業態店」に転換する必要があるのか?

今は生産者主導ではなく、顧客が主導権を握っています。
自分にとって本当に価値のある商品に対してだけにお金を払います。
よって、顧客の立場に立ってビジネスを展開する必要があるのです。

売店には、商品特性の専門性を突出させ、
ターゲットのどのような生活シーンに応えられるのか
を明確に打ち出した「業態店」の資質が求められると思います。

これはWEBでもリアルでも共通して言えることです。


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※今回は、ちょっとEC担当っぽいですね。