開発者は牛丼を見習うべし
こんにちは、バズー株式会社、開発チームリーダーの清水です。
今日は昼食の話ではなく、開発者は、早い!ウマイ!安い!の3拍子揃った牛丼的開発を目指すべきだというエントリーです。
■早い!
ベンチャーが大手企業よりアドバンテージをとれるのはSPEEDだというのは、先日の社長のエントリーにもありました。
変化の激しいウェブでは、とにかく早いことが最優先です。設計手法のような末節にこだわる暇があったらさっさと手を動かしましょう。
■ウマイ!
どんなに開発は早くても、不具合が連発するようでは無価値です。劇的なSPEEDを保ちつつ、不具合ゼロを目指す必要があります。バグのないプログラムは存在しませんが、デバッグ不可能なプログラムもまた存在しません。
アプリケーションのパフォーマンスにこだわることも重要です。いつまでも応答の返ってこないトロいプログラムは、お客様の満足度を下げます。昔は3秒ルールと言って、応答は3秒以内に返せばよかったようですが、ブロードバンド全盛期の今では、希望を言えば0.1秒以内、ストレスがないのが1秒以内です。
■安い!
速い!ウマイ!がそろえば必然的に安くできます。競合他社に対する価格的アドバンテージもとれます。
ただし!順番は決して間違ってはいけません。順番を間違うとただの安かろう、悪かろうになってしまい、お客様は見向きもしてくれません。
速い!ウマイ!安い!が3つ揃ったとき、お客様モバイルサイトのトランザクション数最大化が達成できるのだと思います。